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世田谷一家殺人事件 楽天ブックス
侵入者たちの告白 著者:齊藤寅出版社:草思社サイズ:単行本ページ数:254p発行年月:2006年06月この著者の新着メールを登録する⇒『この悲しみの意味を知ることができるなら』2006年9月号掲載2000 年12月30日、宮澤みきおさん一家4人が世田谷区内の自宅で殺害された事件の全容を綿密な取材で把握、犯人を特定したノンフィクション。有力な物証が数多く残されていたにもかかわらず、いまだ解決していない殺人事件の記憶の風化を防ぎたいという思いを感じる。(傑)いったい誰が、何の目的で、あの残虐な事件を引き起こしたのか?事件を追い続けたジャーナリストがたどりついたのは、まさに戦慄すべき事実だった??。決定的証拠をもとに、実行犯を特定した衝撃のノンフィクション! この二人の話で非常に重要なのは、彼らがひそかに属しているクリミナル・グループのなかにおいて、仲間が犯した《仕事》は、微に入り細をうがち各地にあるアジトで話している、ということである。これはいわば彼らの掟のようなもので、仕事後の必須の行事なのだそうである。 戦利品を仲間で分けるという話はよく耳にするし、さもありなんと思わせるが、仕事の中身を細部まで発表するという行為は、私にとって非常に奇異に思えた。 しかし、この徹底した掟があったからこそ、私は彼らの仕事がどのようなものであったかを知ることができたのだ。……行方不明の最重要容疑者が、いっときであるにせよ一カ所にいた、というのである。私はこの事実に打ちのめされていた。 彼らは《仕事後》のことだけでなく《仕事前》のことについても、各アジトにおいて綿密なる計画と人選が行なわれる、と話した。「誰が、どのような凶器をもって、どのような手口で、どれくらいの戦利品をもって帰るか、あるときは、仕事場までの経路や逃走路まで打ち合わせする」。キムは、まるで歌でも口ずさむようにそのようなことを証言した。……メーカーが毎日、工場生産品を組み立てるのと同じように、彼らのあいだで凶悪な犯罪が日常的に生み出される、というわけだ。 ……そして彼らは《ある事実》を、じつに淡々とその口から放った。それはいうまでもない、クリミナル・グループによる、世田谷一家殺害事件への全面的な関与であった。 ??本文より<目次>第1章 膨大な遺留品第2章 クリミナル・グループ第3章 消えたベトナム人第4章 メンバーとの接触第5章 曾根崎風俗嬢殺し第6章 狙われた身元引受人第7章 犯罪ネットワーク第8章 一致した指紋第9章 決定的証言第10章 2000年12月30日第11章 知りすぎた者たち第12章 次のターゲット第13章 写真入手第14章 夜の訪問者この商品の関連ジャンルです。 ・本> 人文・地歴・哲学・社会> 社会> 犯罪
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